2012年09月30日

IT技術者のキャリアパス

●キャリアとは


キャリアとは……
・経歴。経験。
・職業、特に専門的な知識や技術を要する職業に就いていること。
・日本の中央官庁で、国家公務員試験 I種合格者の俗称。
出典:三省堂「大辞林」

開発現場において求められる職業としては様々なものがあります。プログラマーに始まり、システムエンジニアテスター運用担当者、などなど。
将来自分が担当したい仕事を明確にし、そのやりたい仕事に向けてどの様な努力をしていけば良いかを明確にする事を目的とします。


●ソフトウェア技術者のキャリアパス


キャリア基準は、ITスキル標準と同様に7段階(レベル1〜7)のキャリアレベルを設定しています。

スキル基準のスキルレベルは4段階(レベル1〜4)となっており混乱を招きかねない点は否めませんが、ITスキル標準との親和性からこのような形になっています。

キャリアレベルは、経済的貢献と責任の度合いを基にレベル定義を行っています。

エントリレベルは自律した状態ではないことから経済的貢献はマイナスであり、責任の範囲も限定されます。

ミドルレベルは自律した状態であり経済的にも貢献し、一定の責任も果たし背負う立場にあるといえます。

ハイレベルは社内や市場をリードし、組織への経済的貢献に大きく寄与するというイメージです。

itlevel.png

itlevel2.png

●実際の担当業務


エンジニアにおける2つのキャリアパス

情報処理技術者見習い ・業務内容:開発業務全般の基本作業を、指示を受けながら遂行する。
 ・必要スキル:基礎的な知識・スキルの修得。

運用担当者
 ・業務内容:既存の動いているシステムの運用業務。
 ・必要スキル:基本的なシステムの知識、システムの運用の流れ把握。

PG(プログラマー)
 ・業務内容:プログラム言語を理解・活用し仕様書に沿ったプログラムを書く業務。
 ・必要スキル:担当するシステムに対する基本的な知識。プログラム言語を書く力、周りのSE・プログラマーと協力しシステムを作り上げる協調性。

テスター(テストウェア技術者)
・業務内容:仕様書を元にシステムを理解し、テスト仕様書を起こし、結合・総合テストを行う。
・必要スキル:担当するシステムに対する基本的な知識。プログラム言語の基礎的な理解。バグを見つける(?)能力。

データベースエンジニア
・業務内容:データベースの設計・製作・管理。
・必要スキル:データベースに特化した知識・技術。

SE(システムエンジニア)・業務内容:プログラム言語の基礎的な理解と、システムの仕様を理解して仕様書を書き、仕様書を元にPGにプログラムを書かせる。PGの工程管理。顧客との打合せ、仕様策定。
・必要スキル:PGを統率するリーダーシップと、仕様書を書くスキル、正しくシステムの仕様を伝えられる会話術(?)。

PM(プロジェクトマネージャー)
・業務内容:プロジェクト全体の工程・人材・費用の管理、顧客との納期・見積りの折衝。
・必要スキル:システム全体の知識、管理業務を行える知識・経験、強力なリーダーシップ。

posted by 敏腕プログラマー at 10:26| 新人プログラマー向け講義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。