2012年08月06日

IT技術者という枠

社長さん達の言葉は全て『金言』だらけだった。

IT技術者」という枠に収まっていた俺自身を外から強く揺さぶってくれる言葉ばかりだった。

「君は何物なんだい?」

「君は本当は何がしたいんだい?」

と問われているような気がしてしかたなかった。

よくは判断がつかなかったが、とにかく思考だけでもまずは技術者の枠を超えてしまって、もっと大きな視点で物事を考える事に決めた。


技術者が考えている自分の仕事の範ちゅうは広いようで、めちゃくちゃ狭い。

もちろんたいていの技術者本人はそれに気が付いていない。

「自分は深く技術を追求し、技術のスキルで食べていく人間だ。」
と信じて疑わない。

そのもっと外側にあるビジネス的な視点は大きく欠落している事が多い。

自分はいったい誰からお金をもらっていて、本当の顧客は誰で、どんなビジネスの上に自分の給料が回ってきているのかが知っているようで知らない。

この辺は営業マンや経営者はよく知っている。

結局のところビジネスとは「物やサービスを売って、お金を得る」という事に尽きる。

ビジネスとしての視点で物事を考える。

これは継続していかなければいけない考え方だ。

とかくふと忘れがちだが、その流れや物事の本質を見抜いてしまえば大事なことは本当は少ないものだ。

「自分は技術者でござい!」

と技術者の枠の中にいる自分にあぐらをかいていると、その外側にある本質をしばしば見逃してしまう。

気を付けたいものだ。
posted by 敏腕プログラマー at 23:29| 心境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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